介護の仕事ってやりがいはあるの?
介護未経験から、人の世話をする仕事に就くってどんな感じ!?
と思う方もいらっしゃると思います。
実際、医療や介護に関する予備知識がないと強い抵抗を持つ方がいるのも当然のことと思います。
表題の通り、介護の仕事ってやりがいはあるの?
ということですが、
やりがいはものすごくあります!
しかし、大変と感じる人にとっては非常に大変かもしれないです。
まず、一番大変なことは覚えることが多い点と、覚えたことを即発揮していく必要がある点です。
何を覚える必要があるのか
覚えることが膨大にある中、どんなことを覚えていく必要があるのかを簡単にまとめてみました。
- 利用者様の顔と名前
- 1日の業務内容
- レクリエーション活動
- 食事介助
- 入浴介助
- 排泄介助
- 介護用語
介護の仕事を行う中で最低限必要なことです。
1日や1週間では覚えきることは難しいと思います。
最低でも3ヶ月は仕事をしていないと覚えるのは難しいと言われていますね。
最初のうちは、上司や先輩と一緒に行動し1日の流れを把握・理解していくので
安心して仕事をすることができます。
しかし、いざ一人立ちするとなると不安になったり
どうしても聞けなそうな時は、「そういえば、ちょっと思ったんですけど・・・」
という切り口で言い出したり、聞く人をコロコロ変えたりしています。
また、最初は「今忙しそうにしてるけど聞いても大丈夫かな?」と
タイミングを伺ってなかなか聞けない・・・なんてこともあるかもしれないです。
それも慣れといえば慣れですが、一番考えるべきなのは利用者様なので
困ったことがあればすぐに先輩に報告・連絡・相談することがベストです!
介護を行う上で、現在の機能を活かしていくためにはレクリエーションが大切です。
まずは、自身がレクリエーションを体験し利用者の気持ちを理解することから始めるとスムーズかもしれません。
数ヶ月はレクリエーションを提供する側だと思いますが、経験を積んでいくと
レクリエーションを考え・起案し提供することも増えていくと思います。
ここからは実技編となります。
食事介助といっても、相手の状態に合わせていく必要があります。
今の世の中、個人訴訟なんて当たり前の時代なので、十分注意する必要があります。
食事介助では、相手の食形態(常食・一口大・刻み・ペーストなど)・嚥下状態(飲み込みがどのくらいできるのか)・食事ペース・体力・姿勢など見ることやることが多いです。
入浴では、足元が滑りやすいので転倒と常に隣り合わせです。
利用者様の強み(ストレングス)を活かしつつ、入浴介助を行うことは非常に理想的ですが
時間に追われてしまうと、ついつい急いでしまうこともあると思います。
大切にすることは、安全に行うことです。
多少時間がかかってしまうとしても、安全に入浴sすることがベストです
排泄では、一番大切にすることは利用者様の尊厳を守ることです。
>br>利用者様にとって、何かを人に手伝ってもらうという行為自体が
「申し訳ない」という気持ちでいっぱいになります。
その上、排泄の世話をされるとなると本人のプライドやプライバシーなどが傷つきます。
声掛け一つ、立ち位置一つ注意していく必要がありますね。
介護業務をしていると、聞きなれない言葉や単語が多く聞かれます。
そういう時は、上司や先輩方に質問することです。
わからないことを、わからないままにしておくと後々医療事故などに
つながる危険もあるので注意が必要です。
学ぶことが多い
実際、利用者様の世話をすることは、大変だと感じることもあります。
しかし、それ以上に利用者様は知識や経験が豊富で学ぶことがたくさんあります。
レクリエーションや介護を通して、人生の先輩に多くのことを聞き
吸収していくと今後の成長に役立つと思います。
また、思いがけない発見に気づくこともできます。
さらに、介護技術を上げることで、祖父母や将来年齢を重ねる父母の役に立つこともあると思います。
今の安定した生活から一歩、踏み出してみるのもいいかもしれないですね。
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